「湘南でサーフィンを始めてみたい。でも、何から手をつければいいんだろう?」
道具は? 教わるところは?——始める前って、わからないことだらけですよね。
僕自身、まわりにサーファーの知り合いがいない状態から、湘南・鵠沼のスクールでサーフィンを始めました(今は鎌倉がホームです)。この記事では、その体験をもとに、スクール当日の流れから、上達までにかかった時間まで、正直な失敗談も含めて書きます。
この記事でわかること
- 初心者はまずスクールがおすすめな理由
- スクール当日の流れと持ち物(2時間半の中身)
- 初日にどこまでできたか、正直なところ
- ちゃんと立てるようになるまでの道のり
結論:初心者は、まずスクールがおすすめ
いきなり結論からいくと、まわりにサーファーの知り合いがいないなら、最初はスクール一択でいいと僕は思います。
サーフィンは、見よう見まねで始めると危ないことも多いスポーツです。波の上でのルールもあるし、そもそも自己流だと、なかなか立てるようになりません。
僕も知り合いにサーファーがいなかったので、スクールから始めました。結果、これは正解だったと思っています。
スクール当日は、こんな流れでした
「スクールって、実際どんなことをするの?」という人のために、僕が参加したときの流れを書いておきます。
- 受付に集合
- 着替え(ウェットはレンタル)
- 海へ移動
- ストレッチ
- テイクオフの説明と、陸での練習
- 海で実践
- シャワー・着替え
- ショップに置いてあるサーフボードの紹介
- 解散
全体で2時間半ほど。そのうち実際に海に入っていたのは1時間半くらいでした。
ちなみに人数は、1回目は僕ひとり、2回目は3人。少人数だったので、しっかり見てもらえました。
持ち物は「水着・タオル・サンダル」
ショップから言われた持ち物は、水着・タオル・サンダルの3つだけ。ボードもウェットもレンタルなので、本当にほぼ手ぶらです。
ただ、行ってみて「これは持って行けばよかった」と思ったのが、シャンプーとボディソープ。海から上がってシャワーを浴びるとき、あるとないとで快適さが全然違います。
スクールの持ち物(僕のおすすめ)
- 水着(下に着ていくと楽)
- タオル
- サンダル
- シャンプー・ボディソープ(あると快適!)
- 日焼け止め(夏場は特に)
初日、どこまでできた?(正直な話)
気になるのは「初日でどこまでできるの?」というところだと思います。正直に書きます。
スクールでは、基本的にパドリングはしませんでした。インストラクターの方が後ろからボードを押してくれて、テイクオフ(立ち上がる動作)だけに集中する形です。
その状態でも——数回立てるかどうか、でした。
少しだけパドリングも試しましたが、こちらは全然できませんでした。前に進んでいる感覚すらなかったです(笑)。
意外だったのは、思ったより疲れなかったこと。1時間半も海にいたのに、体力的にきつい感じはありませんでした。「もっとやりたい」と思ったくらいです。
だから、「体力に自信がないから…」という理由でためらう必要はまったくないと思います。
「初心者です」と一目で伝わる安心感
もうひとつ、意外とよかったのが、これ。スクール生はカラフルなゼッケンを着るので、まわりから一目で初心者だとわかるんです。
「下手でも、初心者だって分かってもらえている」——それだけで、ずいぶん気持ちが楽になりました。
正直な話。僕は初日に、ボードを買いました(笑)
ここで、正直な失敗談をひとつ。
スクールのあと、ショップのスタッフに「最初の一本は、オーダーメイドのマイボードを作りませんか」とすすめられました。そして——サイズも形もよく分からないまま、勧められるがままに、その場で注文してしまったんです(笑)。
選んだのは、ミッドレングスという少し長めのボード。見た目のデザインだけは自分の好みで選びましたが、正直、なぜそのサイズがいいのかは分かっていませんでした。
もちろん、続けると決めたなら、マイボードはいつか必要になります。今ではそのボードにも愛着があります。でも、右も左も分からない段階で、あわてて買う必要はなかったな、というのが正直な気持ちです。
だからこそ、これから始める人には言いたい。最初はレンタルで十分。道具は「続けられそうだ」と分かってからでいいんです。すすめられても、その場で決めず、いったん持ち帰って考えて大丈夫。(ボードの選び方は初心者の最初の一本にまとめました)
スクールのあと、どうやって上達した?
スクールは2回で卒業して、そのあとは一人で練習しました。方法は、身も蓋もないですが「ただ、やるのみ」です。
当時は横浜の実家に住んでいたので、休みのたびに海へ通いました。だいたい週2日ペース。片道の移動時間を考えると、われながらよく通ったなと思います。
途中からは「もっと快適に通いたい」と思って、バイクの免許を取って、海通い用のバイクまで買いました。完全にハマっていましたね(笑)。
ちゃんと立てるようになるまで、半年
そして、いちばん伝えたいのがこれ。
ちゃんと立てるようになったのは、始めてから半年くらい経ってからでした。
週2日通って、半年。決して早いほうではないと思いますが、これがリアルな数字です。
だから、始めたばかりで「全然乗れない…」と落ち込む必要はまったくありません。みんな最初はそうです。乗れない時間も含めて、サーフィンだと思います。
知り合いにサーファーがいるなら
もし、まわりにサーフィンをやっている知り合いがいるなら、最初の1回はその人に教えてもらうのもありだと思います。
道具を貸してもらえたり、その海のことを教えてもらえたり。信頼できる人が近くにいるのは、それだけで心強いです。僕はいなかったのでスクール一択でしたが、環境があるなら使わない手はありません。
スクールで「教わること」と「自分で学ぶこと」
これは知っておいてほしいのですが、スクールで全部が身につくわけではありません。
僕の場合、スクールで教わったのは、主にテイクオフ(波に乗って立ち上がるまで)の部分。それ以外の——
- パドリング(ボードの上で手で漕ぐこと)
- 波待ちの仕方
- 前乗りなどのルール・マナー
こういったことは、自分で調べて覚えていきました。
とくにルールやマナーは、安全に直結する大事な部分です。前乗り(すでに他の人が乗っている波に割り込むこと)はトラブルのもとなので、始める前にひと通り調べておくことを強くおすすめします。鎌倉の海でのマナーは鎌倉のサーフポイント紹介にも書きました。
始める前に、ひとつだけ
最後に、これから始める人へ。
サーフィンは、最初は本当に難しいです。なかなか立てないし、思うようにいきません。でも、だからこそ、少しずつできるようになっていく過程が楽しい。焦らず、自分のペースで大丈夫です。
これから始める人への、3ステップ
- まずはスクールに1〜2回(道具はレンタルでOK・持ち物は水着とタオルとサンダル+シャンプー類)
- パドリング・波待ち・ルールは自分でも調べる
- 「続けられそう」と思ったら、道具をそろえる
それともうひとつ。長く続けたいなら、体のケアも早いうちから習慣にしておくのがおすすめです。僕が毎日やっていることはサーフィンの体のケアにまとめました。
今は僕も鎌倉の海がホームです。どこの海で始めるか迷ったら鎌倉のサーフポイント紹介を、そもそも「なぜ鎌倉なのか」はこちらの記事にまとめています。あわせてどうぞ。

